23/24シーズン、プレミアリーグ第25節マンチェスターシティ戦をプレビューします。
過去の対戦戦績は？
過去の対戦戦績を振り返ります。
通算戦績
Chelseaとマンチェスターシティの通算戦績は、135試合対戦して56勝29分50敗です（by transfermarket.jp）。
プレミアリーグでは通算53試合対戦し、27勝8分18敗です。
このうち、アウェイゲームは26試合対戦し、13勝2分11敗です。
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直近5試合
直近5試合の試合内容を簡単に振り返ります。
2022/11/10 22/23EFLカップ ×２－０
22/23シーズンのEFLカップ3回戦、エティハドスタジアムでマンチェスターシティと対戦しました。
ChelseaはPotter監督のもと、3-4-3のシステムで臨みました。
Chelseaは3度のビッグチャンスを作ったものの、相手キーパーの好セーブに阻まれた試合となりました。
Pulisicの2本の枠内シュート、Hallがゴール前でDFをかわしてGKと1対1の場面でのシュート、これらすべてがキーパーにセーブされてしまいました。
後半には、古巣対戦となったSterlingや、CL決勝で決勝ゴールを決めたHavertzを投入するもゴールを決めることはできず、２－０で敗戦しました。
2023/1/6 22/23リーグ戦第19節 ×０－１
22/23シーズンのリーグ戦第19節、ホームでマンチェスターシティと対戦しました。
この日はPotter監督のもと、4-2-3-1で試合に臨みました。
Chelseaは前半5分にSterling、前半22分にPulisicが負傷交代しました。
代わりにAubameyangとChukwuemekaが前半から出場しました。
前半終了間際、PA前で放ったChukwuemekaのシュートが惜しくもポストに阻まれました。
56分、左サイドでボールを受けたChukwuemekaがクロスを送り、Hevertzの落としにThiago Silvaがシュートを放ちますが、これもポストを直撃。キーパーが触ったのではないかと主張しますが、ゴールキックとなります。
そして63分、De Bruyneから左サイドでパスを受けたGrealishがダイレクトでクロスを供給し、ファーサイドで押し込んだのはGundoganでした。
これが唯一のゴールとなり、惜しくも０－１で敗戦しました。
またこの試合は、現在イプスウィッチタウンにローン移籍しているOmari Hutchinsonのデビュー戦となりました。
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2023/1/9 22/23FAカップ3回戦 ×４－０
22/23シーズンのFAカップ3回戦、エティハドスタジアムでマンチェスターシティと対戦しました。
リーグ戦に続き、2試合連続で対戦することとなりました。
この日は、4-3-3のシステムで試合に臨み、Reece Jamesが負傷している影響で右SBにChalobahを起用、CBにはアカデミー出身のHumphreysを起用しました。
前半23分にMahrezに直接FKを決められると、30分にはコーナーキック時にHevertzがハンドを犯したことでVARによりPK判定。
更には38分にFodenに決められるなど、前半だけで３－０のビハインドとなります。
そして試合終了間際にもう1本のPKを決められて、４－０で敗戦しました。
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2023/5/22 22/23リーグ戦第37節 ×１－０
22/23シーズンのリーグ戦第37節、エティハドスタジアムでマンチェスターシティと対戦しました。
マンチェスターシティは前節にリーグ優勝を決め、初めてエティハドスタジアムに凱旋した試合でした。
マンチェスターシティはこの後FAカップ決勝や、チャンピオンズリーグ決勝戦を控えており、Haaland、De Bruyneら主力を温存して臨んだ試合でした。
何とか勝利が欲しいChelseaは、Lampard監督のもと3-4-1-2でHavertzとSterlingの2トップで試合に臨みました。
しかし前半12分に早々に失点してしまいます。
このゴールをアシストしたのは、現在Chelseaで大活躍しているPalmerでした。
古巣対戦のSterlingを中心に、何度もゴールに迫りますが、得点にはつながりませんでした。
そのまま１－０で敗れてしまいます。
2023/11/13 23/24リーグ戦第12節 △４－４
23/24シーズンのリーグ戦第12節、ホームでマンチェスターシティと対戦しました。
Chelseaは、10月のアーセナルとの対戦では終盤に追いつかれたものの完勝に近い内容、そして前節のトッテナム戦で１－４の快勝を収めるなど、上位相手に好ゲームを繰り広げており、期待感の高まる中での試合でした。
前半25分、不可解な判定によりPKとなって先制点を許してしまいます。
しかし直後の前半29分、コーナーキックからThiago Silvaが決めてすぐに同点に追いつきました。
更に37分、Reece Jamesの素晴らしいグラウンダーのクロスにSterlingが合わせて、勝ち越しゴールとなります。
前半42分にはゴール前に抜け出したHaalandのシュートをRobert Sanchezがビッグセーブするなど、素晴らしい雰囲気で試合が進みます。
しかし前半終了間際、素晴らしいクロスが供給され、一瞬のスキを突かれて同点に追いつかれてしまいます。
２－２でハーフタイムを迎えますが、後半開始早々にまさかの失点を喫してしまいます。
ここで終わらなかったのがこの日のChelseaでした。
Gallagherのミドルシュートをキーパーが前に弾き、これに反応したのはJacksonでした。
一度トラップし、落ち着いてゴールに流し込みます。同点に追いつきました。
勝ち越しゴールを目指して質の高いサッカーを繰り広げますが、不運な形で試合が動きます。
86分、こぼれ球に反応してRodoriがミドルシュートを放ち、Thiago Silvaがブロックを試みますが、キーパーの反応した逆にボールがこぼれる形となり、終盤に勝ち越しゴールを奪われてしまいます。
惜しくも敗戦かと思われました。
しかし、試合終了間際、長期離脱から復帰して間もないBrojaがゴール前でシュートフェイントからDFをかわそうとしたところ、倒されてPKを獲得します。
ChelseaのPKキッカーはこれまで何度も成功しているPalmerです。
シティのアカデミーで育ち、このシーズンにChelseaへの完全移籍を決断し、大活躍しているPalmerです。
パーフェクトなキックでした。土壇場で同点に追いつき、４－４で試合を終えました。
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23/24リーグ戦第25節シティ戦
23/24リーグ戦第25節シティ戦をプレビューします。
Chelsea
マンチェスターシティとの直近の対戦では1分4敗と勝利がありません。
しかしChelseaはFAカップでアストンヴィラ、リーグ戦でクリスタルパレスに快勝し、少しずつ勢いが出始めています。
Chelseaは現在リーグ戦10位と苦しんでいますが、勝ち点差はあまりなく、今節の結果次第で7位まで浮上する可能性があります。
直近の試合は2月13日（火）のクリスタルパレス戦で、中4日での試合となります。
そして次の試合はリヴァプールとのカラバオカップ決勝戦となる中で、マンチェスターシティに勝利することで確かな自信を掴んでほしいところです。
Palmer厳しい試合になるだろうけど、エティハドに戻るのを楽しみにしている。奇妙な気分になるだろうが、僕もチームも対戦を楽しみにしているよ。正直に言うととても興奮しているんだ。スタンフォード・ブリッジで彼らと対戦したことはあるけど、エティハドに戻るのはさらに奇妙なことになるだろう。でも本当に楽しみなんだ。
ここでこんなに早くうまくいったことに驚いているけど、僕は常に成功するために自分を支えている。家族とともにここに来る決断をしたとき、マンチェスターを離れるのは本当に難しい決断だったけど、毎週毎週プレーして自分の能力を披露する準備はできていると感じていたんだ。
僕に自由を与えてくれた監督、僕にチャンスを与えてくれたクラブ、そして加入以来素晴らしい対応をしてくれている選手達のおかげだよ。すぐに慣れたから、ここで楽しんでいるよ。
Pochettinoは毎日私たちを助けてくれる。何をすべきかを少ない会話で教えてくれる。僕たちをまとめてくれていることは、監督としての功績だよ。
彼は初日から素晴らしかった。僕が初めて入ったときから、彼は僕に腕を回し、外に出て良いプレーをするための自由と自信を僕に与えてくれた。
ミーティングの時、彼は僕たちを信頼してくれているし、僕たちも自分自身を信じている。うまくいっていないときは良くない噂が出るけど、僕たちはそれをブロックして自分自身に集中する必要がある。
（Chelsea.comから翻訳して引用）
マンチェスターシティ
マンチェスターシティはリーグ戦で現在2位に位置しており、首位リヴァプールとは勝ち点差２ですが、消化試合が1試合少ない状況です。
12月17日のクリスタルパレス戦で引き分けていますが、その後公式戦は11連勝中です。
リーグ4連覇を目指すマンチェスターシティにとって、ホームで迎えるこの試合は必ず勝ち点３が欲しいところです。
カラバオカップはニューカッスルに敗れて敗退しているものの、FAカップはトッテナムに勝利して5回戦に進出しています。
直近では、2月14日（水）にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でコペンハーゲンと対戦して１－３で勝利しており、中3日での試合となります。
Come on Chelsea!!!!
マンチェスターシティに対しては2021年5月のチャンピオンズリーグ決勝以来、勝利がないChelsea。
ここで勝利を掴み、最高の雰囲気でカラバオカップ決勝へ臨んでもらいましょう！！
Come on Chelsea!!!
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